お読みください
「恋愛」、ってひとつの単語の中に「恋」も「愛」も入っているけど、今の時点では「恋愛」ってどっちかというと「恋」を意味しているように思います。
特に、あのエントリーで書いた話では、「学園ラブコメディ」の中の言葉なので、すっかり「恋愛」=「恋」のつもりで書いていたのですが、そのあたり誤解させてしまっているかもしれません。
「主従に恋愛はご法度」とは言ったけど、主従の間に「好き」という感情があるのが間違っているとは思いません。ただ、その「好き」が「恋の好き」はダメで「愛の好き」ならいいのだと思うのです。
最後に執事を愛している、と書いたので、そのあたり通じてるかなぁなんて勝手に思い込んでいました。
恋と愛には「好き」って感情は共通していますけど、決定的にひとつ違うことがあると思います。
それは、好きな対象です。
恋は「Love me」、愛は「Love you」。
つまり、好きの対象が自分か相手か、そこに大きな違いがあるんだと思います。
「恋」っていうのは、恋に恋して、誰かのことを好きな自分がすき、という状態。
自分の今までの経験で、「あの人が好き~」って思っていた中で、本当に相手のためにって行動してたかな?相手のことが好きな自分が好き、って状態だったよなぁってこといっぱいあります。
でも、あれはあれですっごく「恋をしていた」し、キラキラとしたとってもいい思い出で悪いことではない。そういうキラキラした恋を知っているから、今、愛の大切さがわかるから。
ただ、もうある程度以上の年齢になり、またこういう特殊だったり制約がある関係の中では、「Love me」は関係を壊すだけだと思うので、「主従の間では恋愛(=恋)ご法度」だと書いたのでした。
以前、「女王様のお気に召すままに」と言いたれるやつは嫌いだ、と書きましたが、これも「Love me」だと思うんですよね。
そんなこと言われたら、こちらがM男性の嗜好やらなんやらを考えてあげないといけないような「気にさせられてしまう」。そんなつもりはありません、と言われても、そうなの。こっちは「クラブ女王」でもなければ「すっごく腰を入れた素人女王」でもなく、「ちょっと余暇があれば抑え切れないS嗜好を発散したいレベルのへなちょこ女王」だから。どうしても、一般生活でノーマルの仮面をかぶった人格が本当に好きなことを相手の意思を無視して行うことにブレーキをかける。
だからね、うちの執事は月華がここでだらだらと書く駄文を読んで「今の気分」を察して、ロープやら古いYシャツやらはさみやら金属の棒やらなどの小道具を月華の前に並べて「お気に召すままになさってください」って言ってくれるの。
道具を用意されて、しかもそれが「今の気分」に添っているから「お気に召すまま」でもまったく負担じゃないの。同じ「お気に召すまま」でも「Love me」で発せられた言葉と「Love you」で発せられた言葉ではこんなに違う。
だから、主従の間にLove meな恋はありえないのです。
主を好きでもいい、でも間違っても「Love me」ではいないでね。
(誤解?という指摘をMの側の方ばかり聞いたので、Mの方側の見方だけ書きました、リクエストがあればS側もいつか書きたいと思います。)
特に、あのエントリーで書いた話では、「学園ラブコメディ」の中の言葉なので、すっかり「恋愛」=「恋」のつもりで書いていたのですが、そのあたり誤解させてしまっているかもしれません。
「主従に恋愛はご法度」とは言ったけど、主従の間に「好き」という感情があるのが間違っているとは思いません。ただ、その「好き」が「恋の好き」はダメで「愛の好き」ならいいのだと思うのです。
最後に執事を愛している、と書いたので、そのあたり通じてるかなぁなんて勝手に思い込んでいました。
恋と愛には「好き」って感情は共通していますけど、決定的にひとつ違うことがあると思います。
それは、好きな対象です。
恋は「Love me」、愛は「Love you」。
つまり、好きの対象が自分か相手か、そこに大きな違いがあるんだと思います。
「恋」っていうのは、恋に恋して、誰かのことを好きな自分がすき、という状態。
自分の今までの経験で、「あの人が好き~」って思っていた中で、本当に相手のためにって行動してたかな?相手のことが好きな自分が好き、って状態だったよなぁってこといっぱいあります。
でも、あれはあれですっごく「恋をしていた」し、キラキラとしたとってもいい思い出で悪いことではない。そういうキラキラした恋を知っているから、今、愛の大切さがわかるから。
ただ、もうある程度以上の年齢になり、またこういう特殊だったり制約がある関係の中では、「Love me」は関係を壊すだけだと思うので、「主従の間では恋愛(=恋)ご法度」だと書いたのでした。
以前、「女王様のお気に召すままに」と言いたれるやつは嫌いだ、と書きましたが、これも「Love me」だと思うんですよね。
そんなこと言われたら、こちらがM男性の嗜好やらなんやらを考えてあげないといけないような「気にさせられてしまう」。そんなつもりはありません、と言われても、そうなの。こっちは「クラブ女王」でもなければ「すっごく腰を入れた素人女王」でもなく、「ちょっと余暇があれば抑え切れないS嗜好を発散したいレベルのへなちょこ女王」だから。どうしても、一般生活でノーマルの仮面をかぶった人格が本当に好きなことを相手の意思を無視して行うことにブレーキをかける。
だからね、うちの執事は月華がここでだらだらと書く駄文を読んで「今の気分」を察して、ロープやら古いYシャツやらはさみやら金属の棒やらなどの小道具を月華の前に並べて「お気に召すままになさってください」って言ってくれるの。
道具を用意されて、しかもそれが「今の気分」に添っているから「お気に召すまま」でもまったく負担じゃないの。同じ「お気に召すまま」でも「Love me」で発せられた言葉と「Love you」で発せられた言葉ではこんなに違う。
だから、主従の間にLove meな恋はありえないのです。
主を好きでもいい、でも間違っても「Love me」ではいないでね。
(誤解?という指摘をMの側の方ばかり聞いたので、Mの方側の見方だけ書きました、リクエストがあればS側もいつか書きたいと思います。)
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