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常々書いてきましたが、S女M男の組み合わせだって普通に性交渉を持って何が悪い?と思っています。
執事を責めた後に性交渉を持つときは、攻守交替とか主導権を渡すとかそのようなことは全く考えていない。
あくまでも主導は月華にあり、執事は月華の快楽の為に奉仕をする。「性交渉は、自分の肉体の快楽に決着をつけるための執事の奉仕を受け取ること」。ただそれだけのこと。
何が悪い?と思える背後には、そう「ただそれだけのこと」といえる意識のチェンジがあったからだと、先日初めて分かった。
そして、そういうチェンジができない人は、「S女性とM男性の性交渉はタブー」だと思うようになるということも。
※以降は「S女性が性交渉を持つこと」に嫌悪を覚える方は読まないでください。
執事を責めた後に性交渉を持つときは、攻守交替とか主導権を渡すとかそのようなことは全く考えていない。
あくまでも主導は月華にあり、執事は月華の快楽の為に奉仕をする。「性交渉は、自分の肉体の快楽に決着をつけるための執事の奉仕を受け取ること」。ただそれだけのこと。
何が悪い?と思える背後には、そう「ただそれだけのこと」といえる意識のチェンジがあったからだと、先日初めて分かった。
そして、そういうチェンジができない人は、「S女性とM男性の性交渉はタブー」だと思うようになるということも。
※以降は「S女性が性交渉を持つこと」に嫌悪を覚える方は読まないでください。
あるとき月華がいざ執事の奉仕を受け取ろうとしたとき、珍しく上になって欲しいと懇願された。
(別の話だけれど、そこで上になることをを懇願されることもなんとなく予想していた。だからこそ、懇願に答える気にもなった。)
とくに拒否する理由はなく、だからその懇願に答え…でも、あっという間にものすごい違和感に戸惑う羽目に陥った。
普段はシーツに押し付けられて執事の指が這い回ることのない背中を、執事の指が這う。
めったにない感覚で、しかも背中はそこそこ感じる箇所でもあるからものすごくキモチイイ。
だけど。
快感を受け取ってはいけない気がする。もっとしゃんとしなきゃ。霞みそうになる意識を必死になって呼び戻そうとし…でも戻ってこない。気持よさで身体だけはどんどん上っていく。意識の手が届かない。
どうして?というか、どうしよう。
背中を這い回る執事の手を取ってベッドに押し付けて快感の波を小さくしようとしても、そこまで身体が走った後じゃぁ意味がもうない。身体はどんどん意識から遠ざかっていく。
執事がはじめて月華の指で「頭の絶頂」を迎えた直前の気持に似ていたのかもしれない。
主導権を保ちたい、執事の指で狂う姿なんて見せたくない、そういう気持ちと裏腹に突っ走る肉体の快感。
奉仕を受け取るときには「狂う姿を見せたくない」なんて思うはずがない。奉仕されればそうなるのは当然だと思っているから。
なのに、上になって執事の奉仕を受け取ると、それを意識を拒否する。なんで?どうして?
意識でコントロールできない自らの身体に、一瞬嫌悪感を覚えたほどだった。
意識と身体の乖離に耐え切れず、思いっきり奉仕途中の執事にその行為の中断を告げた。
続く
(別の話だけれど、そこで上になることをを懇願されることもなんとなく予想していた。だからこそ、懇願に答える気にもなった。)
とくに拒否する理由はなく、だからその懇願に答え…でも、あっという間にものすごい違和感に戸惑う羽目に陥った。
普段はシーツに押し付けられて執事の指が這い回ることのない背中を、執事の指が這う。
めったにない感覚で、しかも背中はそこそこ感じる箇所でもあるからものすごくキモチイイ。
だけど。
快感を受け取ってはいけない気がする。もっとしゃんとしなきゃ。霞みそうになる意識を必死になって呼び戻そうとし…でも戻ってこない。気持よさで身体だけはどんどん上っていく。意識の手が届かない。
どうして?というか、どうしよう。
背中を這い回る執事の手を取ってベッドに押し付けて快感の波を小さくしようとしても、そこまで身体が走った後じゃぁ意味がもうない。身体はどんどん意識から遠ざかっていく。
執事がはじめて月華の指で「頭の絶頂」を迎えた直前の気持に似ていたのかもしれない。
主導権を保ちたい、執事の指で狂う姿なんて見せたくない、そういう気持ちと裏腹に突っ走る肉体の快感。
奉仕を受け取るときには「狂う姿を見せたくない」なんて思うはずがない。奉仕されればそうなるのは当然だと思っているから。
なのに、上になって執事の奉仕を受け取ると、それを意識を拒否する。なんで?どうして?
意識でコントロールできない自らの身体に、一瞬嫌悪感を覚えたほどだった。
意識と身体の乖離に耐え切れず、思いっきり奉仕途中の執事にその行為の中断を告げた。
続く
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