お読みください
選べない二択、という問題に直面して、今の月華は執事にかける声を失っています(声を失う、は比喩です念のため)。
本来、このエントリーは本人に向けたメールにしなければいけないところ、そうするための「声」という手段を失っており、伝えたいことはこのブログで語る以外にないという結論に達しました。
声を失う、ということですから、話しかけたい気持ちはとてもあるのです。さらに、話しかけることを禁じられているわけでも、その機会を失っているわけでもありません。
ただ月華の内面の理由で、話しかけるための声を失っているのです。
本来、このエントリーは本人に向けたメールにしなければいけないところ、そうするための「声」という手段を失っており、伝えたいことはこのブログで語る以外にないという結論に達しました。
声を失う、ということですから、話しかけたい気持ちはとてもあるのです。さらに、話しかけることを禁じられているわけでも、その機会を失っているわけでもありません。
ただ月華の内面の理由で、話しかけるための声を失っているのです。
いろいろなことが本当にたくさんあり、8月からこちら、月華が騒ぎを起こし続けていることは、以前からの読者の皆様ならお分かりのことと思います。
その度に納得し、または納得できなかったことでも「様子見」としてしばらく静観してきました。
互いの本来の居場所で起きる事件に影響され、ひっかかることはありつつも冷静に対処してきたつもりです。過去二回の時に比べれば、ですが。
予期しない大きい波が起こり、ファーストアタックについては自分でも驚くほど冷静に対処することができました。
その根底にあったのは、「自分も一緒に溺れて、どちらを救助すべきかという辛い二択を迫る」状況へと下僕を追い詰めることは、絶対に主としてはしてはいけないというプライドでした。
プライベートブログでは、「選べない二択」というエントリーを最新であげています。
読める方はそちらも合わせて読んでいただけると分かりやすいかと思います。
だけれども、その後の荒れがちな波を泳ぎぎる体力が月華にはなかったのです。
つまり、一緒になって溺れてしまいました。
溺れるのが、許される状況と許されない状況があります。
前回二回については許されましたが、今はどう考えても許されない状況です。
そんな状況で溺れた、泳ぎきれなかった弱い自分ができることは、下僕を追い詰めないように自ら水底へと沈むことだけです。
どうすれば、水底に沈むことになるのか。
それは、今の状況では「自分の今の気持ちを言わないこと」にしかなりません。
今の月華が今の気持ちを伝えてしまうということは、選べない二択を迫ることになりかねない。分かっていて、それをすることはできない。その堂々巡りの果てに、声を失い水底に沈みました。
いつか、自分の気持ちに整理がついて波も穏やかになり、水面に浮上することができる日が来るかもしれません。
でも、もう永遠に水底から浮上することなく、最後の一言は「禁断の言葉」になる可能性も否定はできません。
そして、
どちらを選んでも、月華にとっては逃げではなく、身を引き裂かれそうな苦痛にさいなまれ続けることには変わりはないのです。誰にも理解されないとは思いますが、進むも退くも修羅の道。本当に心境はそんな感じです。
…だんだん何を言いたいのか分からなくなってきましたね、
とにかく、執事を想うのなら、そしてその想いの強さゆえに溺れてしまったのなら、月華は時期が来るまで水底に沈む以外手段はないのです。
来るかもしれない、息が続く間にはそんな時期はもう来ないかもしれない、分かっていても、いつか必ずまた水面に上がれる日が来ると信じて沈み続けること以外には。
こっちに書くのなら、ぼかして書きもするので割合まともに書けるのですが、いざ執事本人に向けて必要以上の負担を掛けないよう、冷静にものを言うということはちっともできませんでした。
書こうとしては混乱し、泣いてはいけないところで泣きそうになる自分をそらして無意味に人通りの少ない道を歩いて帰る変な日々が数日続いてしまうほど。
水底に沈む、という行為は逃げだとは少しも思っていませんが、直接沈んだ理由を語れなかったことだけは、確かに逃げだと思います。
そして、こんなふうでしか理由を語れない弱い主であることを、心から謝罪したいと思うのです。
その度に納得し、または納得できなかったことでも「様子見」としてしばらく静観してきました。
互いの本来の居場所で起きる事件に影響され、ひっかかることはありつつも冷静に対処してきたつもりです。過去二回の時に比べれば、ですが。
予期しない大きい波が起こり、ファーストアタックについては自分でも驚くほど冷静に対処することができました。
その根底にあったのは、「自分も一緒に溺れて、どちらを救助すべきかという辛い二択を迫る」状況へと下僕を追い詰めることは、絶対に主としてはしてはいけないというプライドでした。
プライベートブログでは、「選べない二択」というエントリーを最新であげています。
読める方はそちらも合わせて読んでいただけると分かりやすいかと思います。
だけれども、その後の荒れがちな波を泳ぎぎる体力が月華にはなかったのです。
つまり、一緒になって溺れてしまいました。
溺れるのが、許される状況と許されない状況があります。
前回二回については許されましたが、今はどう考えても許されない状況です。
そんな状況で溺れた、泳ぎきれなかった弱い自分ができることは、下僕を追い詰めないように自ら水底へと沈むことだけです。
どうすれば、水底に沈むことになるのか。
それは、今の状況では「自分の今の気持ちを言わないこと」にしかなりません。
今の月華が今の気持ちを伝えてしまうということは、選べない二択を迫ることになりかねない。分かっていて、それをすることはできない。その堂々巡りの果てに、声を失い水底に沈みました。
いつか、自分の気持ちに整理がついて波も穏やかになり、水面に浮上することができる日が来るかもしれません。
でも、もう永遠に水底から浮上することなく、最後の一言は「禁断の言葉」になる可能性も否定はできません。
そして、
どちらを選んでも、月華にとっては逃げではなく、身を引き裂かれそうな苦痛にさいなまれ続けることには変わりはないのです。誰にも理解されないとは思いますが、進むも退くも修羅の道。本当に心境はそんな感じです。
…だんだん何を言いたいのか分からなくなってきましたね、
とにかく、執事を想うのなら、そしてその想いの強さゆえに溺れてしまったのなら、月華は時期が来るまで水底に沈む以外手段はないのです。
来るかもしれない、息が続く間にはそんな時期はもう来ないかもしれない、分かっていても、いつか必ずまた水面に上がれる日が来ると信じて沈み続けること以外には。
こっちに書くのなら、ぼかして書きもするので割合まともに書けるのですが、いざ執事本人に向けて必要以上の負担を掛けないよう、冷静にものを言うということはちっともできませんでした。
書こうとしては混乱し、泣いてはいけないところで泣きそうになる自分をそらして無意味に人通りの少ない道を歩いて帰る変な日々が数日続いてしまうほど。
水底に沈む、という行為は逃げだとは少しも思っていませんが、直接沈んだ理由を語れなかったことだけは、確かに逃げだと思います。
そして、こんなふうでしか理由を語れない弱い主であることを、心から謝罪したいと思うのです。
□ Home □