お読みください
それが登場当初は相当物議をかもしたと思うんだけど、最近はどうやら普通のことになりつつある…ことのひとつに、「彼氏が彼女のかばんを持ってあげる(そして彼女は手ぶら)」をあげてもいいんじゃないでしょうか。
数年前は「なぜ?」という声が多かったと思うけど、最近Yahoo!知恵袋かなにかで「それぐらい当然」という流れになっているのを見てひっくり返るほど驚きました。って、それはオバサンの証明になってしまうのかもしれないけれど。
数年前は「なぜ?」という声が多かったと思うけど、最近Yahoo!知恵袋かなにかで「それぐらい当然」という流れになっているのを見てひっくり返るほど驚きました。って、それはオバサンの証明になってしまうのかもしれないけれど。
オバサンと言われようと、かばん(=すべての荷物)を彼氏に持たせるのはどうかと思っています。
それは女としてはしたないとかそういう古臭い固定観念からではないです。
そんな固定観念から、この姫気質の月華が物を言うもんか(笑)。
大きな荷物を持たせるのは問題ないと思います。むしろするべし。
月華だって、大きい荷物は(そういうシチュエーションがあれば)ぽんぽん執事に持たせます。何の疑問もなく。
でもね、最低限の金銭(具体的には、その場から自宅に帰ることのできる金額)と携帯電話、自宅の鍵、これぐらいは何があっても絶対自分で持つべきだと思いますし、自分でもそれを人に委ねたことはありません。
それは、何か危険があったとき、もっと言えば信じるに値すると思えて荷物をゆだねた相手さえ豹変したときに、自らの意思でその場を逃げ出したり助けを求めたりするのに必要なもの、自分の意志で自分の命を守ることができる最低限のものだと思ってるからです。
大げさな話でしょうけれど、つまり荷物をすべて彼氏に持たせる(=ゆだねる)のは、最低限のプライドさえ放棄するのに通じるのじゃないかと思うのです。
最低限の荷物さえも彼氏にゆだねている女の子を見ると、ゆだねているのが荷物だけならいいけど、最低限のプライドまでも手放してないよね?と人事ながら心配になってしまいます。
おそらくはノーマル性癖の世界で、すべてを彼氏にゆだねるのがよし、とされるのが風潮なら、このSM世界ではM女性の人たちはもっと「すべてをご主人様にゆだねるべし」みたいに思わないかな…と、大げさでかつこじつけ気味ですが、微妙に不安になったりします。
どんな性癖を持っていても、最低限のプライドは持っていてしかるべきだと思うのです。
最低限のプライド。
嫌なことは嫌と言う、逃げたくなったら逃げられる。そうして、自分らしさを保てる。
嫌なら嫌といっていい、あなたには逃げる権利がある。
本当に大げさなんでしょうが、心は形に表れるといいますので、その行動の再奥の精神に自分らしさを手放す気持ちが眠っている、なんてことがなければいいのですが。
荷物を持たないで歩くのは、たしかにラクチン。最低限の荷物をポケットなどに収納して手ぶらで歩ける男性をうらやましく思うこともあります。
でも、目先の「ラク」を引き換えに、自分の最後の砦を手放すのは、あまりにも収支のバランスが悪いのではないか…
本当に疲れてくると、「もう全部に荷物もってよ」と言いたくなる瞬間が確かにあるのですが、月華は「執事に暇を出す」という「自分の最後のプライドを守る手段」を確保するためにも、渡してはならない荷物は決して執事に持たせることはありません。
それは女としてはしたないとかそういう古臭い固定観念からではないです。
そんな固定観念から、この姫気質の月華が物を言うもんか(笑)。
大きな荷物を持たせるのは問題ないと思います。むしろするべし。
月華だって、大きい荷物は(そういうシチュエーションがあれば)ぽんぽん執事に持たせます。何の疑問もなく。
でもね、最低限の金銭(具体的には、その場から自宅に帰ることのできる金額)と携帯電話、自宅の鍵、これぐらいは何があっても絶対自分で持つべきだと思いますし、自分でもそれを人に委ねたことはありません。
それは、何か危険があったとき、もっと言えば信じるに値すると思えて荷物をゆだねた相手さえ豹変したときに、自らの意思でその場を逃げ出したり助けを求めたりするのに必要なもの、自分の意志で自分の命を守ることができる最低限のものだと思ってるからです。
大げさな話でしょうけれど、つまり荷物をすべて彼氏に持たせる(=ゆだねる)のは、最低限のプライドさえ放棄するのに通じるのじゃないかと思うのです。
最低限の荷物さえも彼氏にゆだねている女の子を見ると、ゆだねているのが荷物だけならいいけど、最低限のプライドまでも手放してないよね?と人事ながら心配になってしまいます。
おそらくはノーマル性癖の世界で、すべてを彼氏にゆだねるのがよし、とされるのが風潮なら、このSM世界ではM女性の人たちはもっと「すべてをご主人様にゆだねるべし」みたいに思わないかな…と、大げさでかつこじつけ気味ですが、微妙に不安になったりします。
どんな性癖を持っていても、最低限のプライドは持っていてしかるべきだと思うのです。
最低限のプライド。
嫌なことは嫌と言う、逃げたくなったら逃げられる。そうして、自分らしさを保てる。
嫌なら嫌といっていい、あなたには逃げる権利がある。
本当に大げさなんでしょうが、心は形に表れるといいますので、その行動の再奥の精神に自分らしさを手放す気持ちが眠っている、なんてことがなければいいのですが。
荷物を持たないで歩くのは、たしかにラクチン。最低限の荷物をポケットなどに収納して手ぶらで歩ける男性をうらやましく思うこともあります。
でも、目先の「ラク」を引き換えに、自分の最後の砦を手放すのは、あまりにも収支のバランスが悪いのではないか…
本当に疲れてくると、「もう全部に荷物もってよ」と言いたくなる瞬間が確かにあるのですが、月華は「執事に暇を出す」という「自分の最後のプライドを守る手段」を確保するためにも、渡してはならない荷物は決して執事に持たせることはありません。
□ Home □