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もう一つ、思ったこと。
意外といわゆる「多頭飼い」をされているS男性が多いのだな、ということ。
今まで、女性でSを張るのは、性の根本原理に逆らっているので厳しい、やはり男性側にアドバンテージがある、と書き続けていたけれど、多頭だけはもしかしたら女ゆえのアドバンテージがあるかも、と思いました。
いや、言い方が違いますね、「飼う」相手が男性ゆえのアドバンテージ、であって、女であること自体のアドバンテージではないですね。
意外といわゆる「多頭飼い」をされているS男性が多いのだな、ということ。
今まで、女性でSを張るのは、性の根本原理に逆らっているので厳しい、やはり男性側にアドバンテージがある、と書き続けていたけれど、多頭だけはもしかしたら女ゆえのアドバンテージがあるかも、と思いました。
いや、言い方が違いますね、「飼う」相手が男性ゆえのアドバンテージ、であって、女であること自体のアドバンテージではないですね。
一夫多妻制、があるから、結構「M女多頭飼い」っていうのも簡単にできる、と思いがちだろうけれど…一夫多妻制、というのは、実にうまく「女の嫉妬」をかわすように制度ができているので、ものごとはそう単純じゃないはず。
以前、一夫多妻制の第一夫人の言葉を新聞で読んだことがあります。
「第二夫人が来てくれれば、家事の負担が半分になるわ。もっと増えれば、もう私のすることはないの、若い夫人に面倒見てもらえるのよ」
古参の夫人には、古参であればあるほどの特権があり、だから新参を待つ。そういうシステムが一夫多妻制を支えている。これは、ほんの一例。
だけどSMの主従の「多頭」にはそんなシステムはありません。むしろ、新しい方に主の目は行き、古参の奴隷は下手すれば新参の世話をさせられ放置され、「わたしって、なに?」と思う羽目になるのではないでしょうか。
そうすれば、女の嫉妬が渦巻き、今までの主従の関係なんて吹っ飛ぶ。
M女性の多頭飼い、というのはこういう形で崩壊することが多いんじゃないか、と実は推測しています。
崩壊させない為に、あらかじめそれが平気なように古参のM女性を洗脳し、なだめすかせ、するのだろうけれど、多分女の嫉妬は本能に根ざすものだから、そうそう簡単には洗脳されるものではないはずです。
催眠術にかかっても、自分がしたくないことはしないのときっと同じ。
その点は、「多夫一妻制」などがないM男性の方が、実は統制しやすいように思います。
もちろん、嫉妬がないように洗脳する必要はあるけれど、その嫉妬は底まで本能には根ざしませんし。
むしろ、男性の本能は社会性というか、序列を求めるところにあるので、この辺りをうまく刺激すれば、自律という鎧をM男性自らがしっかり纏ってくれるように思うのです。
…というのは、まだM男性を複数従えたことのない机上の空論なのかもしれませんが。空論がリアルになる日があるのでしょうか。
ちらりほらりと、最近月華が書く「多頭」。
実現する日が来るのかどうかはちっとも分かりませんが、これだけはここにはっきり宣言しておきます。
どんなことがあっても執事は執事で、第一の座に変わりはありません。
序列なんてとんでもない、と言う方もいらっしゃるのは重々承知ですが、わたしは序列があってなんぼだと思っています。
だって、今の「月華」というパーソナリティの多くを育てたのは、執事です。「月華」がよくて来るのなら、その事実を認める必要があります。認めたなら、自分がいいと思った「月華」を育てた執事に敬意を払う必要があると思いますよ。労なくして、ここまでの主に育った月華に従う幸せを手に入れるのですから(本心はここまで傲慢には思えませんが!)。
次に来る下僕たちは、最初はどこまで行っても執事の為。執事と月華の為。新しい下僕に夢中になる月華を見て苦しむ執事を見るため。エゴと言われようとそうです。もちろん、関係が進む中でそればかりじゃないこともあるかもしれませんが。
だから、執事には、次の下僕を育てる月華をしっかりサポートして欲しいのです。月華自身のケア、もしかしたら次の下僕自身の教育係も。
だけど、新しい毛僕がくることについての不安や苦しみも出して欲しい。…わがまま希望かもしれませんが、それが月華が思う多頭飼いと、多頭飼いに際して執事に求めることです。
以前、一夫多妻制の第一夫人の言葉を新聞で読んだことがあります。
「第二夫人が来てくれれば、家事の負担が半分になるわ。もっと増えれば、もう私のすることはないの、若い夫人に面倒見てもらえるのよ」
古参の夫人には、古参であればあるほどの特権があり、だから新参を待つ。そういうシステムが一夫多妻制を支えている。これは、ほんの一例。
だけどSMの主従の「多頭」にはそんなシステムはありません。むしろ、新しい方に主の目は行き、古参の奴隷は下手すれば新参の世話をさせられ放置され、「わたしって、なに?」と思う羽目になるのではないでしょうか。
そうすれば、女の嫉妬が渦巻き、今までの主従の関係なんて吹っ飛ぶ。
M女性の多頭飼い、というのはこういう形で崩壊することが多いんじゃないか、と実は推測しています。
崩壊させない為に、あらかじめそれが平気なように古参のM女性を洗脳し、なだめすかせ、するのだろうけれど、多分女の嫉妬は本能に根ざすものだから、そうそう簡単には洗脳されるものではないはずです。
催眠術にかかっても、自分がしたくないことはしないのときっと同じ。
その点は、「多夫一妻制」などがないM男性の方が、実は統制しやすいように思います。
もちろん、嫉妬がないように洗脳する必要はあるけれど、その嫉妬は底まで本能には根ざしませんし。
むしろ、男性の本能は社会性というか、序列を求めるところにあるので、この辺りをうまく刺激すれば、自律という鎧をM男性自らがしっかり纏ってくれるように思うのです。
…というのは、まだM男性を複数従えたことのない机上の空論なのかもしれませんが。空論がリアルになる日があるのでしょうか。
ちらりほらりと、最近月華が書く「多頭」。
実現する日が来るのかどうかはちっとも分かりませんが、これだけはここにはっきり宣言しておきます。
どんなことがあっても執事は執事で、第一の座に変わりはありません。
序列なんてとんでもない、と言う方もいらっしゃるのは重々承知ですが、わたしは序列があってなんぼだと思っています。
だって、今の「月華」というパーソナリティの多くを育てたのは、執事です。「月華」がよくて来るのなら、その事実を認める必要があります。認めたなら、自分がいいと思った「月華」を育てた執事に敬意を払う必要があると思いますよ。労なくして、ここまでの主に育った月華に従う幸せを手に入れるのですから(本心はここまで傲慢には思えませんが!)。
次に来る下僕たちは、最初はどこまで行っても執事の為。執事と月華の為。新しい下僕に夢中になる月華を見て苦しむ執事を見るため。エゴと言われようとそうです。もちろん、関係が進む中でそればかりじゃないこともあるかもしれませんが。
だから、執事には、次の下僕を育てる月華をしっかりサポートして欲しいのです。月華自身のケア、もしかしたら次の下僕自身の教育係も。
だけど、新しい毛僕がくることについての不安や苦しみも出して欲しい。…わがまま希望かもしれませんが、それが月華が思う多頭飼いと、多頭飼いに際して執事に求めることです。
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