お読みください
G.W.はSM系は閑散として…という記述をあちらこちらで見ましたが、このブログに限ればどうも、G.W.に入ってからの方が閲覧数が多いです。
人が少ない間にぶっちゃけ話、も、ちょっと思ったのですが、この数だと怖くてできません(笑)。
さて。
人と人との関係が変わっていく分岐点には、かならずなにがしか言葉があるものだと思います。
それは、意図してつむがれた言葉かもしれないし、何の気なしに呟いた一言かもしれない。けれど、どんな状況で吐き出された言葉にしろ、関係を変質させていく魔力が潜んでいるのだと思うのです。
人が少ない間にぶっちゃけ話、も、ちょっと思ったのですが、この数だと怖くてできません(笑)。
さて。
人と人との関係が変わっていく分岐点には、かならずなにがしか言葉があるものだと思います。
それは、意図してつむがれた言葉かもしれないし、何の気なしに呟いた一言かもしれない。けれど、どんな状況で吐き出された言葉にしろ、関係を変質させていく魔力が潜んでいるのだと思うのです。
月華はしょっちゅう「なんで月華がよかったんだよー」と執事を問い詰めておりますが、じゃぁ月華の側でどうか?と思ったときに…あはは、分からないかも。いや、あるけれど、端的にこれ!と表現はできませんね。まぁそういう意味では人を問い詰める資格はないのですが、まぁそこは主人特権で(←これって職権乱用?)。
まぁそんなあほっぽさではありますが、一つだけ
「この一言がなかったら、いいと思っていても関係を続ける努力はしなかった」
という一言を、執事からもらったことがあります。
執事がいい、という決め手にはならなかった一言かもしれないけれど、とても執事らしくて、決定的に信用に足ると思わせてくれた一言。
本人、それを言った記憶はしっかりあるようですが、まさかその一言のおかげでここまで来れたとは思ってもいなかったようです。
つまり、本人としては本当に何の気なしに言ったことだったらしいのですが、その一言が首の皮をつないできました。
飾った言葉や、考えた言葉がある程度力を持つのは当たり前、その言葉たちが本人のものであるのも当然、でもそういう言葉って「よそいき」なんですよね。その気になれば何かをごまかすことができる。
けれど、何の気なしに発する普通の言葉って、その人の地の考え方が出てくるから、時と場合によってはこれほど人の心を動かすものはないのでしょう。そう考えると、何の気なしに言った言葉で人の心を動かすには、本当に日ごろから自分の品格、というのは大げさですが、そういうものを磨いていないとできない芸当なんですよね。
言葉には魔力があり、その魔力の大きさは自分自身の格の大きさに直結する。
そういっても過言ではないように思います。
人と人の間に必ず言葉があるのなら、まずは自分の格を磨くことから。変な話かもしれませんが、そういう当たり前のことをきちんと頭で理解できるようになったのは、執事との関係を通してでした。
ちなみに、このエントリーの初稿のタイトルは「魔法の言葉」でした。
執事の一言は本当にそういいたくなるほどの魔法でしたので。
でも、こんなタイトルでこの話を書くと、「そんな素晴らしい魔法の言葉があるのなら教えてもらえませんか?」と言ってくるM男性さんがでてきちゃうかなと危惧したのです。
月華にとっての魔法の言葉が、誰にとっても魔法の言葉かといえばそうではないと思います。あの状況であのときの月華と執事だったからこそ、その言葉が「魔法」になっただけです。
この言葉がS女性に効く!なんて定型文句ではありません。
一つ定型があるとすれば、その言葉が本当に心の底からわきあがってきたもので、真摯でひとりよがりでないこと。
そういう言い方しかできません。言葉に魔法を込めるのは、貴方ご自身です。魔力が小さいのなら、それは貴方ご自身の格が、お相手の格に達していないか、方向が間違っています。そういうことです。
そんなふうに思ったので、タイトルをアップ土壇場で「言葉の魔法」に変えました。順序が違うだけでニュアンスが変わりますよね。日本語のすごいところです。
まぁそんなあほっぽさではありますが、一つだけ
「この一言がなかったら、いいと思っていても関係を続ける努力はしなかった」
という一言を、執事からもらったことがあります。
執事がいい、という決め手にはならなかった一言かもしれないけれど、とても執事らしくて、決定的に信用に足ると思わせてくれた一言。
本人、それを言った記憶はしっかりあるようですが、まさかその一言のおかげでここまで来れたとは思ってもいなかったようです。
つまり、本人としては本当に何の気なしに言ったことだったらしいのですが、その一言が首の皮をつないできました。
飾った言葉や、考えた言葉がある程度力を持つのは当たり前、その言葉たちが本人のものであるのも当然、でもそういう言葉って「よそいき」なんですよね。その気になれば何かをごまかすことができる。
けれど、何の気なしに発する普通の言葉って、その人の地の考え方が出てくるから、時と場合によってはこれほど人の心を動かすものはないのでしょう。そう考えると、何の気なしに言った言葉で人の心を動かすには、本当に日ごろから自分の品格、というのは大げさですが、そういうものを磨いていないとできない芸当なんですよね。
言葉には魔力があり、その魔力の大きさは自分自身の格の大きさに直結する。
そういっても過言ではないように思います。
人と人の間に必ず言葉があるのなら、まずは自分の格を磨くことから。変な話かもしれませんが、そういう当たり前のことをきちんと頭で理解できるようになったのは、執事との関係を通してでした。
ちなみに、このエントリーの初稿のタイトルは「魔法の言葉」でした。
執事の一言は本当にそういいたくなるほどの魔法でしたので。
でも、こんなタイトルでこの話を書くと、「そんな素晴らしい魔法の言葉があるのなら教えてもらえませんか?」と言ってくるM男性さんがでてきちゃうかなと危惧したのです。
月華にとっての魔法の言葉が、誰にとっても魔法の言葉かといえばそうではないと思います。あの状況であのときの月華と執事だったからこそ、その言葉が「魔法」になっただけです。
この言葉がS女性に効く!なんて定型文句ではありません。
一つ定型があるとすれば、その言葉が本当に心の底からわきあがってきたもので、真摯でひとりよがりでないこと。
そういう言い方しかできません。言葉に魔法を込めるのは、貴方ご自身です。魔力が小さいのなら、それは貴方ご自身の格が、お相手の格に達していないか、方向が間違っています。そういうことです。
そんなふうに思ったので、タイトルをアップ土壇場で「言葉の魔法」に変えました。順序が違うだけでニュアンスが変わりますよね。日本語のすごいところです。
読んでくださってありがとうございます。
ご意見がありましたらどうぞ。
ご意見がありましたらどうぞ。
発した言葉には、魂が宿ると思ってます。
例えば、何気ない一言で、相手を幸せにもできるし、不幸にもできると。
だから、言葉は大事にしたいと思うのです。
例えば、何気ない一言で、相手を幸せにもできるし、不幸にもできると。
だから、言葉は大事にしたいと思うのです。
よーこさん、はじめまして。
言霊。
昔の日本人は、そうやって本質を見抜いて大事にしていたんだなと思います。
ついつい簡単に言ってしまえることだからこそ、立ち止まって考えなきゃ、ですよね。
コメントありがとうございました。
言霊。
昔の日本人は、そうやって本質を見抜いて大事にしていたんだなと思います。
ついつい簡単に言ってしまえることだからこそ、立ち止まって考えなきゃ、ですよね。
コメントありがとうございました。
□ Home □