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ある小動物が虐待されている動画が2ちゃ○ねるにアップされたらしい。
もちろん、2ちゃん○るの該当スレでは大騒ぎになり、愛好家たちの手でその小動物の飼い主たちが集まる様々なインターネット上のコミュニティで「虐待された子を救おう」キャンペーンが始まった。
ネットの力はすごいと思う。
インターネットコミュニティに限らず、テレビの報道番組を動かし、新聞会社を動かし、そうして警察の手を動かした。
結果、月華もそのことの顛末を知ることになった。
こういう虐待映像問題は、今回の問題が初めてではない。
ネット世論が行政(検察って行政だよね…)を動かした動物虐待事件の例といえば、いわゆる「こげんたちゃん」事件がある。
拾ってきた子猫を自宅のバスタブで虐待する様を、2○ゃんねる住人の要求のままに行った、今からだいたい5年ぐらい前の事件だ。
この事件のときも、「こげんたちゃんを風化させない」と何人もの人ががんばったにもかかわらず、このような事件が再び起きてしまった。
人間に保護されて楽しく暮らす子と、虐待を受けている子、何も違わないはずだ。同じペット用に生み出された命だ。
片方が幸せで、片方が苦痛を感じていていいなんて、そんな馬鹿な話があったらおかしい。
もちろん、2ちゃん○るの該当スレでは大騒ぎになり、愛好家たちの手でその小動物の飼い主たちが集まる様々なインターネット上のコミュニティで「虐待された子を救おう」キャンペーンが始まった。
ネットの力はすごいと思う。
インターネットコミュニティに限らず、テレビの報道番組を動かし、新聞会社を動かし、そうして警察の手を動かした。
結果、月華もそのことの顛末を知ることになった。
こういう虐待映像問題は、今回の問題が初めてではない。
ネット世論が行政(検察って行政だよね…)を動かした動物虐待事件の例といえば、いわゆる「こげんたちゃん」事件がある。
拾ってきた子猫を自宅のバスタブで虐待する様を、2○ゃんねる住人の要求のままに行った、今からだいたい5年ぐらい前の事件だ。
Dear,こげんた―この子猫を知っていますか? mimi (2004/07) ハート出版 この商品の詳細を見る |
この事件のときも、「こげんたちゃんを風化させない」と何人もの人ががんばったにもかかわらず、このような事件が再び起きてしまった。
人間に保護されて楽しく暮らす子と、虐待を受けている子、何も違わないはずだ。同じペット用に生み出された命だ。
片方が幸せで、片方が苦痛を感じていていいなんて、そんな馬鹿な話があったらおかしい。
けれど、月華だってペットに躾と称して体罰を加えることがある。躾だと思っていても、他人から見たら虐待かもしれない。
…と考えたら、虐待とそうでないことの差はなんだろうかと思わずにはいられなくなる。
それはもちろん、ペットのことでなくて執事のことだ。
責めるときは結構ひどいことをやっている。
そしてそれは躾とかのレベルを超えている。そりゃぁまぁそういう次元とはまた全然別のことだけれど…
それでも、成人男性が痛みのあまり声を上げて転げまわるほどのことをする。そして、苦痛にのた打ち回っている姿を見るとキモチイイ。笑みがこぼれる。
本人がそれを望むとか、そういう心理的背景は脇に置く。
ただひたすら、
小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う姿と、
男をのた打ち回らせて微笑む姿と、
その光景に一体何の違いがあるのだろう、と思ってしまうのだ。
痙攣して助けを求めて悲鳴を上げる様子を描写しているテキストを読むだけで涙があふれてくる自分と、
痛みに顔をゆがめた執事が「お綺麗です」とつぶやく姿にいとしさがこみ上げてくる自分は、
たしかに同じ一つ一つの肉体と頭の中にあって、その落差が自分でも分からない。
註:ええっと、こういうエントリーを書くといろいろ心配されちゃうのですけれど、そのことで悩んだりとかではないです。
そもそもペットに対する感情と執事への感情は同じじゃないですし。
もろもろの違いを分かってて、それでも同じ「虐待しているような」行為について、同じ人間がここまで違う反応が出るってことを端的に表したくて、こうなりました。
…と考えたら、虐待とそうでないことの差はなんだろうかと思わずにはいられなくなる。
それはもちろん、ペットのことでなくて執事のことだ。
責めるときは結構ひどいことをやっている。
そしてそれは躾とかのレベルを超えている。そりゃぁまぁそういう次元とはまた全然別のことだけれど…
それでも、成人男性が痛みのあまり声を上げて転げまわるほどのことをする。そして、苦痛にのた打ち回っている姿を見るとキモチイイ。笑みがこぼれる。
本人がそれを望むとか、そういう心理的背景は脇に置く。
ただひたすら、
小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う姿と、
男をのた打ち回らせて微笑む姿と、
その光景に一体何の違いがあるのだろう、と思ってしまうのだ。
痙攣して助けを求めて悲鳴を上げる様子を描写しているテキストを読むだけで涙があふれてくる自分と、
痛みに顔をゆがめた執事が「お綺麗です」とつぶやく姿にいとしさがこみ上げてくる自分は、
たしかに同じ一つ一つの肉体と頭の中にあって、その落差が自分でも分からない。
註:ええっと、こういうエントリーを書くといろいろ心配されちゃうのですけれど、そのことで悩んだりとかではないです。
そもそもペットに対する感情と執事への感情は同じじゃないですし。
もろもろの違いを分かってて、それでも同じ「虐待しているような」行為について、同じ人間がここまで違う反応が出るってことを端的に表したくて、こうなりました。
読んでくださってありがとうございます。
ご意見がありましたらどうぞ。
ご意見がありましたらどうぞ。
ほんとうに不思議です。
私は、逆の立場からしかお話できませんが、いつもそう思っていました。
普段のプライド高く意地悪で、自己の尊厳を傷つけられることを決して許さない私と、「時系列」にあるような扱いを喜ぶ私。
同じ人間の中に共存しています。
それを、どう理解してよいのやら、本当に不可思議に思っています。
(でも、居心地悪くはありません^^)
私は、逆の立場からしかお話できませんが、いつもそう思っていました。
普段のプライド高く意地悪で、自己の尊厳を傷つけられることを決して許さない私と、「時系列」にあるような扱いを喜ぶ私。
同じ人間の中に共存しています。
それを、どう理解してよいのやら、本当に不可思議に思っています。
(でも、居心地悪くはありません^^)
ただただ……性癖と性格の部分の違いなのだろうと私は思います。
私のご主人様は、普段はとても泣き虫ですw(こんなこと書くとオコラレソウだけど)
どらえもんを見て、動物モノを見て、心通じる音楽を聴いて、泣きます。
と、泣くか泣かないかは関係ないとしてもです(汗
小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う姿と、 男をのた打ち回らせて“性癖によって”微笑む姿が同じなら、
Mである私は、父から虐待を受けながら、性的に感じなければならない(汗)
月華さんが、もし、執事さんに対して、“性癖によって”ではないところで、首を絞めて泡をふいて苦しむところを望んでいるのだとしたら、それは、小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う人と同じかもしれませんが。
違うのだから。
と、私は思います(*⌒-⌒*)
私のご主人様は、普段はとても泣き虫ですw(こんなこと書くとオコラレソウだけど)
どらえもんを見て、動物モノを見て、心通じる音楽を聴いて、泣きます。
と、泣くか泣かないかは関係ないとしてもです(汗
小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う姿と、 男をのた打ち回らせて“性癖によって”微笑む姿が同じなら、
Mである私は、父から虐待を受けながら、性的に感じなければならない(汗)
月華さんが、もし、執事さんに対して、“性癖によって”ではないところで、首を絞めて泡をふいて苦しむところを望んでいるのだとしたら、それは、小動物を虐待して痙攣する姿を見て笑う人と同じかもしれませんが。
違うのだから。
と、私は思います(*⌒-⌒*)
私も上記お2人の意見に同意いたします。
小動物を虐待するのと、性癖によって男を責めることとは雲泥の差があると思います。
私たちSがMに与える責めには根本的な部分に愛があるからです。
私も小動物が虐待されている動画などを見ると怒りが湧いてきます。
「おまえに同じ目にあわせてやろうか?」と思ってしまいます。
力の弱い小さい生き物を虐待する輩は人間の風上にも置けないやつらです。
いくら頭が良くても、生まれが良くても、そう言うやつらを私は軽蔑します。
小動物を虐待するのと、性癖によって男を責めることとは雲泥の差があると思います。
私たちSがMに与える責めには根本的な部分に愛があるからです。
私も小動物が虐待されている動画などを見ると怒りが湧いてきます。
「おまえに同じ目にあわせてやろうか?」と思ってしまいます。
力の弱い小さい生き物を虐待する輩は人間の風上にも置けないやつらです。
いくら頭が良くても、生まれが良くても、そう言うやつらを私は軽蔑します。
月華にとっては相当辛い話なので、まとめレスにて失礼させてもらいますね。
この顛末を知ったときに思わず呟いたのが、
「同じ事を土佐犬とかドーベルマンとかシェパードに対してやってみろ」
でした。
こういう些細なことでもSの性癖があることと残虐性には差異があるってこと、世間に分かってもらえるといいです。いろいろ思うことはありますが、それを一番思ってます。
この顛末を知ったときに思わず呟いたのが、
「同じ事を土佐犬とかドーベルマンとかシェパードに対してやってみろ」
でした。
こういう些細なことでもSの性癖があることと残虐性には差異があるってこと、世間に分かってもらえるといいです。いろいろ思うことはありますが、それを一番思ってます。
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