お読みください
なんだか妙にブームになった『の○めカンタービレ』(○は検索除け)。
Yahoo!のトップでも散々煽ってたせいなのか、『動物の○医者さん』同様、キャンパスライフコメディは受けやすいのか、どちらかなのか相乗効果なのか。
どちらにしてもリアリティ、というものも大きいのでしょう。『動物の~』の方は分かりませんが、『の○め~』はああいう世界にいた人間としてみても、そうたいして違和感はありませんでしたので(ゼロじゃありませんが)。
また選曲のセンスもよくて、ここで小フーガト短調がくるか、ここでマタイ、なるほどね~みたいなプチ玄人受けする箇所もあったのもよかったのかもしれません。
という四方山話はこれぐらいにして、なかでも印象に残ったせりふが、「楽しくピアノを弾いて何が悪いんですか」。
Yahoo!のトップでも散々煽ってたせいなのか、『動物の○医者さん』同様、キャンパスライフコメディは受けやすいのか、どちらかなのか相乗効果なのか。
どちらにしてもリアリティ、というものも大きいのでしょう。『動物の~』の方は分かりませんが、『の○め~』はああいう世界にいた人間としてみても、そうたいして違和感はありませんでしたので(ゼロじゃありませんが)。
また選曲のセンスもよくて、ここで小フーガト短調がくるか、ここでマタイ、なるほどね~みたいなプチ玄人受けする箇所もあったのもよかったのかもしれません。
という四方山話はこれぐらいにして、なかでも印象に残ったせりふが、「楽しくピアノを弾いて何が悪いんですか」。
見る限りではドラマではこの疑問に対する明確な答えはなかったのですが…。一般的に見て、この疑問は「その通りだ!」と思う方が多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
月華の偏見でモノをいうとすれば、一般的には「そうだそうだ!何が悪い!」になっちゃうんじゃないかなぁ…と思うのです。確かに、プロで活躍している人たちは楽しそうに弾きますしね。
問題なのは、楽しく弾く、ということの前提です。
プロの人たちは、表に見えないところでそりゃぁもうすごい努力をします。多分、普通の人たちが見たら苦痛以外の何者でもない努力をします。その上で楽しく弾く。これは、なんら悪いことではありません。
けれど、その努力を知らず、ただただ楽しく弾くのが何が悪いのか、と聞かれたら、遊びなら悪くはないけど遊び以上なら悪い、としかいえないんですよね。音楽から何かをつかみたいなら、いつまでも「楽しく」オンリーじゃ何もない。
それは何に対してだって絶対同じことだと思うのです。
無理やりっぽいつなぎですが、SMにだって。
楽しく気持ちいいことをしたい、それもありですけれど、それだけじゃ何にも得られない。苦しくて止めたくて、けれどやるしかない。その苦しみを経た上じゃないと、真の楽しみっていうのはなかったんだなと、今年一年の波乱を通して身に染みました。
昨年の自分が書いている文章を今読み返すとうすっぺらいこと。
あの当時はあの当時なりの真剣さだったですけれど、やはり今年の波乱をなんとか乗り越えてきた目で見ると甘いです。
もちろん、あんなに苦しみを知らずに楽しみだけを享受できていた時代に戻りたい。そうは思います。でも、これだけ苦しんで得たものがある今、やっぱり心から楽しめるのは今のほうだなとも思うのです。
このような関係を持つことで傷つけるかもしれない周囲や将来について、懼れはとても大きいのですが、それを乗り越えて、今は「楽しんで何が悪いの」と言えるようになった、と思います。
もちろん、来年この文章見て「なに言ってんだ自分」と思うことになるんだろうなとは思いますが。
今年は本当に波乱の年でした。
来年になったら収まるか?そんなわけもないでしょう。
それでも、またなんとか乗り越えていければと祈る年の瀬です。
本日で今年最後の更新とさせていただきます。
いろいろ仲良くしてくださった皆さま。本当にありがとうございました。また、こんな拙い写真もないエログを読んでいただく皆様にも、厚くお礼を申し上げて、年の終わりの挨拶に代えさせていただきます。
月華の偏見でモノをいうとすれば、一般的には「そうだそうだ!何が悪い!」になっちゃうんじゃないかなぁ…と思うのです。確かに、プロで活躍している人たちは楽しそうに弾きますしね。
問題なのは、楽しく弾く、ということの前提です。
プロの人たちは、表に見えないところでそりゃぁもうすごい努力をします。多分、普通の人たちが見たら苦痛以外の何者でもない努力をします。その上で楽しく弾く。これは、なんら悪いことではありません。
けれど、その努力を知らず、ただただ楽しく弾くのが何が悪いのか、と聞かれたら、遊びなら悪くはないけど遊び以上なら悪い、としかいえないんですよね。音楽から何かをつかみたいなら、いつまでも「楽しく」オンリーじゃ何もない。
それは何に対してだって絶対同じことだと思うのです。
無理やりっぽいつなぎですが、SMにだって。
楽しく気持ちいいことをしたい、それもありですけれど、それだけじゃ何にも得られない。苦しくて止めたくて、けれどやるしかない。その苦しみを経た上じゃないと、真の楽しみっていうのはなかったんだなと、今年一年の波乱を通して身に染みました。
昨年の自分が書いている文章を今読み返すとうすっぺらいこと。
あの当時はあの当時なりの真剣さだったですけれど、やはり今年の波乱をなんとか乗り越えてきた目で見ると甘いです。
もちろん、あんなに苦しみを知らずに楽しみだけを享受できていた時代に戻りたい。そうは思います。でも、これだけ苦しんで得たものがある今、やっぱり心から楽しめるのは今のほうだなとも思うのです。
このような関係を持つことで傷つけるかもしれない周囲や将来について、懼れはとても大きいのですが、それを乗り越えて、今は「楽しんで何が悪いの」と言えるようになった、と思います。
もちろん、来年この文章見て「なに言ってんだ自分」と思うことになるんだろうなとは思いますが。
今年は本当に波乱の年でした。
来年になったら収まるか?そんなわけもないでしょう。
それでも、またなんとか乗り越えていければと祈る年の瀬です。
本日で今年最後の更新とさせていただきます。
いろいろ仲良くしてくださった皆さま。本当にありがとうございました。また、こんな拙い写真もないエログを読んでいただく皆様にも、厚くお礼を申し上げて、年の終わりの挨拶に代えさせていただきます。
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