お読みください
dark side of the Moonの方に書こうかとも思ったけれど、あっちに書いてしまったら人目に触れなくなるので、こちらに書く。
月華は基本的に、Mだからといって男性が「女王様のしたいことをなさってください」一辺倒なことを嫌います。それは、基本的に男性の方が性的イマジネーションが豊穣で、女は太刀打ちができないからです。
職業ならば、お相手の好みの妄想を聞き出しそれに沿った世界を繰り広げてもあげましょう。けれど、個人の好みで成り立つ個人的な主従関係において、どうして相手の好みを察して沿ってあげなければいかんのよ、というのがホンネなのです。
もちろん、「好みはありません、女王様のしたいことが…」と執拗に言い募るM男性もいらっしゃるでしょうが、わたしに言わせて貰えばすでに「勝手にされるワールド押し付け」というエゴです。
身体や脳のつくりが違う以上、M女性が持つような滅私性を発揮されても困るのです。
※もちろん個人差もあるでしょう。すべてのS女性がなどと申し上げるつもりではありません。
あくまでも勝手な月華個人の理想を言えば、相手のM男性のイマジネーションの世界に取り込まれた上で、その中での支配と加虐を行うのが、こちらとしても一番安定できるように思います。
月華は基本的に、Mだからといって男性が「女王様のしたいことをなさってください」一辺倒なことを嫌います。それは、基本的に男性の方が性的イマジネーションが豊穣で、女は太刀打ちができないからです。
職業ならば、お相手の好みの妄想を聞き出しそれに沿った世界を繰り広げてもあげましょう。けれど、個人の好みで成り立つ個人的な主従関係において、どうして相手の好みを察して沿ってあげなければいかんのよ、というのがホンネなのです。
もちろん、「好みはありません、女王様のしたいことが…」と執拗に言い募るM男性もいらっしゃるでしょうが、わたしに言わせて貰えばすでに「勝手にされるワールド押し付け」というエゴです。
身体や脳のつくりが違う以上、M女性が持つような滅私性を発揮されても困るのです。
※もちろん個人差もあるでしょう。すべてのS女性がなどと申し上げるつもりではありません。
あくまでも勝手な月華個人の理想を言えば、相手のM男性のイマジネーションの世界に取り込まれた上で、その中での支配と加虐を行うのが、こちらとしても一番安定できるように思います。
ヘタレシロウトのたわごとではなんなので、また桐野夏生さんの援護射撃を借りますが、『月光の囁き (2) / 喜国 雅彦』の文庫版第二巻の解説においても、
女が男の性の「身勝手さ」に崩され、次第に取り込まれ、さらに新しい世界を構築する愉悦。
と記されています。
『月光の囁き』とは、乱暴にまとめればM男性の性的イマジネーションに、素質を持った少女がどのように同化していくかの過程を記したものでしょう。この漫画が一部ではM男性漫画として特筆されるぐらいですから、やはり男性のイマジネーションに女性が同化するということが、S女性M男性の関係性でも、安定性のあるよい関係であると言えるのだと思うのです。
ですから、仮にM男性側の性的イマジネーションという世界が崩壊してしまったら?答えはおのずと分かると思うのです。
いろんな事情があります。崩壊せざるを得ないこともあります。それをとがめるつもりは毛頭ありません。そのようなときにどう堪えるか、それはS/Mの性癖を問わず、女に求められる器の大きさなんだと思います。そのようなときに堪えきれる女こそ、いわゆる「できた女」であることも、分かってます。
だから、男性たちに世界を崩壊させるなとは申しません。
けれど、S女性M男性という特殊世界において、その世界が崩壊すると言うことは女性にとっては結構大きな負担であること、それだけは必ず心の隅に留め置いて欲しいなと、贅沢にも思うわけです。
S男性に比べて、M男性の方が社会的に隠蔽の必要性や世界を犠牲にする圧力も高いのは重々承知です。それを維持しろと言うS女性としてのもの言いが傲慢であることも分かってます。
それでも、一人の女性を主として一旦崇めたのなら、崩壊させない誠意を持ってあげて欲しいなと、
そして、
一人の男性を下僕(奴隷)として跪かせるなら、崩壊しても自分が支える覚悟を持って欲しいなと、
これからこの世界に飛び込む人たちに対して思います。
月華は少し、覚悟が足りませんでした。
女が男の性の「身勝手さ」に崩され、次第に取り込まれ、さらに新しい世界を構築する愉悦。
と記されています。
『月光の囁き』とは、乱暴にまとめればM男性の性的イマジネーションに、素質を持った少女がどのように同化していくかの過程を記したものでしょう。この漫画が一部ではM男性漫画として特筆されるぐらいですから、やはり男性のイマジネーションに女性が同化するということが、S女性M男性の関係性でも、安定性のあるよい関係であると言えるのだと思うのです。
ですから、仮にM男性側の性的イマジネーションという世界が崩壊してしまったら?答えはおのずと分かると思うのです。
いろんな事情があります。崩壊せざるを得ないこともあります。それをとがめるつもりは毛頭ありません。そのようなときにどう堪えるか、それはS/Mの性癖を問わず、女に求められる器の大きさなんだと思います。そのようなときに堪えきれる女こそ、いわゆる「できた女」であることも、分かってます。
だから、男性たちに世界を崩壊させるなとは申しません。
けれど、S女性M男性という特殊世界において、その世界が崩壊すると言うことは女性にとっては結構大きな負担であること、それだけは必ず心の隅に留め置いて欲しいなと、贅沢にも思うわけです。
S男性に比べて、M男性の方が社会的に隠蔽の必要性や世界を犠牲にする圧力も高いのは重々承知です。それを維持しろと言うS女性としてのもの言いが傲慢であることも分かってます。
それでも、一人の女性を主として一旦崇めたのなら、崩壊させない誠意を持ってあげて欲しいなと、
そして、
一人の男性を下僕(奴隷)として跪かせるなら、崩壊しても自分が支える覚悟を持って欲しいなと、
これからこの世界に飛び込む人たちに対して思います。
月華は少し、覚悟が足りませんでした。
読んでくださってありがとうございます。
ご意見がありましたらどうぞ。
ご意見がありましたらどうぞ。
男性でも女性でも、Sのご主人は、相当の覚悟をもってMと向き合っていくんですね。なんか考えを新たにしました。
相手のM男性のイマジネーションの世界に取り込まれた上で、その中での支配と加虐を行うのが、こちらとしても一番安定できるように思います。
finさんのところからお邪魔致しました。
上記の部分激しく同意致しました。
私も意志を持たないペットは望んでおりません。されるがままというペットに跪かれても楽しくないのです。ぐりぐりとエゴを押し付けられているようで不快だったりも致します(笑)
現在一匹年下のペットを飼っておりますが、絶対的な安心を与える事を忘れずにと肝に命じながら過ごしております。
またお邪魔致します。よろしくお願い致します。
finさんのところからお邪魔致しました。
上記の部分激しく同意致しました。
私も意志を持たないペットは望んでおりません。されるがままというペットに跪かれても楽しくないのです。ぐりぐりとエゴを押し付けられているようで不快だったりも致します(笑)
現在一匹年下のペットを飼っておりますが、絶対的な安心を与える事を忘れずにと肝に命じながら過ごしております。
またお邪魔致します。よろしくお願い致します。
わたしは最初は覚悟なんてちっともありませんでした。
ですから、今になって本当に足りなかったなぁと公開することしきりです。
それに、覚悟はMの方だって必要でしょうから、おあいこですよ。
ですから、今になって本当に足りなかったなぁと公開することしきりです。
それに、覚悟はMの方だって必要でしょうから、おあいこですよ。
ご同意ありがとうございます。
朋さんはすてきなペットさんをお持ちなんですね。朋さんほどの覚悟をお持ちならば、どれだけ安心していられるかと思います。
わたしは覚悟が足りなかったばっかりに、不安にさせ迷惑をかけた押しのダメ主です…修行しなきゃ、と気持ちばかりあせってます。またよろしくおねがいします。
朋さんはすてきなペットさんをお持ちなんですね。朋さんほどの覚悟をお持ちならば、どれだけ安心していられるかと思います。
わたしは覚悟が足りなかったばっかりに、不安にさせ迷惑をかけた押しのダメ主です…修行しなきゃ、と気持ちばかりあせってます。またよろしくおねがいします。
□ Home □