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大好きなアーティストから愛をためらわない、というメッセージが公開された。
クリスマス前にはスペシャルイヤーを締めくくる最後のイベントがある。
けれど、思わぬ出来事があって、ファンはみなその締めくくりの到来を諦めた。いや、その締めくくりのためにアーティストに無理をして欲しくない、それなら来年でも再来年でも待つから。そういう心境だった。
けれど、本当にその困難な状況でも、その締めくくりは到来することが決まった。それについての、メッセージが冒頭のものだった。
あの状況でその言葉をつむげることに、人として、そしてクリエイターの末席に引っかかるものとして、心からの敬意を捧げます。
クリスマス前にはスペシャルイヤーを締めくくる最後のイベントがある。
けれど、思わぬ出来事があって、ファンはみなその締めくくりの到来を諦めた。いや、その締めくくりのためにアーティストに無理をして欲しくない、それなら来年でも再来年でも待つから。そういう心境だった。
けれど、本当にその困難な状況でも、その締めくくりは到来することが決まった。それについての、メッセージが冒頭のものだった。
あの状況でその言葉をつむげることに、人として、そしてクリエイターの末席に引っかかるものとして、心からの敬意を捧げます。
だからこそ、愛をためらわないメッセージは、すごく、重く響く。
先日、学生時代の友人と飲みに行ったとき「職場の人と飲んでて、すっごく信じられないこと言われちゃって」と切り出された。
曰く、「性交渉は愛がないほうがよりキモチイイ」という人たちばかりで、「愛があるからキモチイイ」派の彼女は散々叩かれてしまったのだと。
よくよく話を聞けば未婚の彼女に、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちが愛がないほうがキモチイイ理論を展開したらしい。
…わからなくもないなぁ。
彼女に、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちがなぜ愛がないほうがと言うのか、そのヒントを示唆したところ彼女は納得したのだけれど…
でも、その示唆が的を射ているかどうかはわからない。
月華は彼女を叩いた人たち本人ではないから。
だけど、当たらずと言えども遠くは無いと思う。
自分だって同じようなことで悩んで大騒ぎをしてきたのだから。
執事との主従の始まりのとき、「普通の男女の間柄の感情」を混ぜてしまわないよう、実は考えていたつもりだった。
責めたい。虐げたい。そして、それで性的に満足。
その次元に収めよう、収めなければ。
そう思って…でも、その奥にある気持ちを無視できなかった。「でも、愛してる。それに気がついて欲しい」
それをぶつけてしまえば壊れる関係。不安定になる関係。
婚外、というのは、どうしてもそういうものだと思う。
うまく互いの気持ちの盛り上がりが一致すれば幸福だけれども、その幸福は一瞬で、いつかはそのバランスが壊れて破滅に向かうしかないのだと。よく聞く痴情のもつれで新聞沙汰になるような、そんなことだけは本当にしたくないと思った。自分の生活を守るため、そして、そんなことで執事との関係を悲しいものにしたくないため。
それが分かっているからこそ、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちは、単に性的快楽を追及する関係には「愛」を持ち込みたくないのだと思う。
それができる関係ならどれだけ楽だったことか。
昨年の大騒動のときにも書いたけれど、ここまで人としての根本をさらけ出すことをする関係において、愛なしの割り切りの快楽の追求はできなかった。
責めたい。虐げたい。
そして、愛したい。
愛しているから、感じたい。
どうしてもそうなる。そのことに罪悪感を感じることもある。身体を二つに裂いて、同じ時間に2つの場所に存在できればどんなに幸せかとも思う。前はこの苦しみが、確かに快楽の邪魔になるような気がしていた。でも今は、冬があるから夏の素晴らしさが分かるのと同じように、苦しみがあるから快楽の素晴らしさを実感できているのだと思う。
それがどんなにだいそれたことでも、ゆめみることをおそれない。
誰にも言えない幸せだとしても、あいすることをためらわない。
それができたから、
一生知ることが無いと諦めていた快楽や充足を手に入れているのだから。
痛みを与えて、虐げて。
そして…わたしはお前を愛しています。
先日、学生時代の友人と飲みに行ったとき「職場の人と飲んでて、すっごく信じられないこと言われちゃって」と切り出された。
曰く、「性交渉は愛がないほうがよりキモチイイ」という人たちばかりで、「愛があるからキモチイイ」派の彼女は散々叩かれてしまったのだと。
よくよく話を聞けば未婚の彼女に、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちが愛がないほうがキモチイイ理論を展開したらしい。
…わからなくもないなぁ。
彼女に、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちがなぜ愛がないほうがと言うのか、そのヒントを示唆したところ彼女は納得したのだけれど…
でも、その示唆が的を射ているかどうかはわからない。
月華は彼女を叩いた人たち本人ではないから。
だけど、当たらずと言えども遠くは無いと思う。
自分だって同じようなことで悩んで大騒ぎをしてきたのだから。
執事との主従の始まりのとき、「普通の男女の間柄の感情」を混ぜてしまわないよう、実は考えていたつもりだった。
責めたい。虐げたい。そして、それで性的に満足。
その次元に収めよう、収めなければ。
そう思って…でも、その奥にある気持ちを無視できなかった。「でも、愛してる。それに気がついて欲しい」
それをぶつけてしまえば壊れる関係。不安定になる関係。
婚外、というのは、どうしてもそういうものだと思う。
うまく互いの気持ちの盛り上がりが一致すれば幸福だけれども、その幸福は一瞬で、いつかはそのバランスが壊れて破滅に向かうしかないのだと。よく聞く痴情のもつれで新聞沙汰になるような、そんなことだけは本当にしたくないと思った。自分の生活を守るため、そして、そんなことで執事との関係を悲しいものにしたくないため。
それが分かっているからこそ、「彼氏・彼女持ちの既婚」たちは、単に性的快楽を追及する関係には「愛」を持ち込みたくないのだと思う。
それができる関係ならどれだけ楽だったことか。
昨年の大騒動のときにも書いたけれど、ここまで人としての根本をさらけ出すことをする関係において、愛なしの割り切りの快楽の追求はできなかった。
責めたい。虐げたい。
そして、愛したい。
愛しているから、感じたい。
どうしてもそうなる。そのことに罪悪感を感じることもある。身体を二つに裂いて、同じ時間に2つの場所に存在できればどんなに幸せかとも思う。前はこの苦しみが、確かに快楽の邪魔になるような気がしていた。でも今は、冬があるから夏の素晴らしさが分かるのと同じように、苦しみがあるから快楽の素晴らしさを実感できているのだと思う。
それがどんなにだいそれたことでも、ゆめみることをおそれない。
誰にも言えない幸せだとしても、あいすることをためらわない。
それができたから、
一生知ることが無いと諦めていた快楽や充足を手に入れているのだから。
痛みを与えて、虐げて。
そして…わたしはお前を愛しています。
読んでくださってありがとうございます。
ご意見がありましたらどうぞ。
ご意見がありましたらどうぞ。
性癖として「与える方」であり、性としては「受ける方」。
確かに矛盾っちゃ矛盾してますけど、それでいいんでないでしょうか?
どちらも『キモチイイ』ことには変わりなく、それを貪欲にむさぼるのも、また好しということで・・・・・
だって、自分に正直って大事ですよ。
無理やり押さえ込もうとすればするほど、歪は大きくなりますから、お気をつけあれ。
誰がいわなくても、私が言います。
『それでいいんですよ』
だってね、愛は分けるものじゃなくて増えるんです。
だからね・・・・・大丈夫♪ d(⌒o⌒)b♪
確かに矛盾っちゃ矛盾してますけど、それでいいんでないでしょうか?
どちらも『キモチイイ』ことには変わりなく、それを貪欲にむさぼるのも、また好しということで・・・・・
だって、自分に正直って大事ですよ。
無理やり押さえ込もうとすればするほど、歪は大きくなりますから、お気をつけあれ。
誰がいわなくても、私が言います。
『それでいいんですよ』
だってね、愛は分けるものじゃなくて増えるんです。
だからね・・・・・大丈夫♪ d(⌒o⌒)b♪
押さえつけて、ゆがんでたわんで大爆発!して、ようやく「これでいいんだもんね」にたどり着けました。
そうそう、愛って増えますよね。
泉のように湧くものだ、ってそういえばその昔言ったことがある気がする~(笑)
気持ちが涸れなければ、きっと増えるものですよね。
そうそう、愛って増えますよね。
泉のように湧くものだ、ってそういえばその昔言ったことがある気がする~(笑)
気持ちが涸れなければ、きっと増えるものですよね。
>痛みを与えて、虐げて。
そして…わたしはお前を愛しています。
「読むこと中毒」な私には、時々、心の琴線にひどく触れる言葉がありますけれど、この一文は、私にとってまさにそれです。
私もその言葉を欲しいです。
泣くほど欲しいです。
よそ様のところで自分の気持ちをぶつけちゃって、すみません^^;
そして…わたしはお前を愛しています。
「読むこと中毒」な私には、時々、心の琴線にひどく触れる言葉がありますけれど、この一文は、私にとってまさにそれです。
私もその言葉を欲しいです。
泣くほど欲しいです。
よそ様のところで自分の気持ちをぶつけちゃって、すみません^^;
そう、欲しいですよねこの言葉。
男の人って、ホントこれ言わない。どうして?って思いますよね。
月華から見ても…マロニエさん特にそういうこと言わなさそうですものね…
月華も欲しくて欲しくて、それで昨年はもう関係もこれまでかと思う大騒動を2回もやって、それでようやく自分から愛してると言えるようになって、その一番最後の今、ようやくもらえるようになりました。
あくまでも、うちの場合の成功事例を書いてみました。
男の人って、ホントこれ言わない。どうして?って思いますよね。
月華から見ても…マロニエさん特にそういうこと言わなさそうですものね…
月華も欲しくて欲しくて、それで昨年はもう関係もこれまでかと思う大騒動を2回もやって、それでようやく自分から愛してると言えるようになって、その一番最後の今、ようやくもらえるようになりました。
あくまでも、うちの場合の成功事例を書いてみました。
遅れながらも参入いたします。
裏と表の不安定な中で揺れ動いても最後の一言があれば自信が持てますよね~。
最近、うちも気が付けばそこが手薄になっていて・・・。不安が大きくなった時に私が大爆発→相手謝罪→私譲歩の道筋。それでも何とか収まるし、そのたび理解も絆も深まるけれど疲れる!でもまだまだ続きそうです。つい三日前も、その事で胸ぐら掴みそうになりました。全く・・・男って。白黒はっきりさせたいことが多すぎます。
裏と表の不安定な中で揺れ動いても最後の一言があれば自信が持てますよね~。
最近、うちも気が付けばそこが手薄になっていて・・・。不安が大きくなった時に私が大爆発→相手謝罪→私譲歩の道筋。それでも何とか収まるし、そのたび理解も絆も深まるけれど疲れる!でもまだまだ続きそうです。つい三日前も、その事で胸ぐら掴みそうになりました。全く・・・男って。白黒はっきりさせたいことが多すぎます。
諍いをして理解を深めて、ってしんどいですよね。
でもしんどいからこそ、また次がある。続けていける。そう思えるうちは手を離さないでいるしかないのかなーと。
きっと、人はどうあがいてもなるようにしかならないように思ってます。
続くのも続かないのも。
でもしんどいからこそ、また次がある。続けていける。そう思えるうちは手を離さないでいるしかないのかなーと。
きっと、人はどうあがいてもなるようにしかならないように思ってます。
続くのも続かないのも。
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