お読みください
執事の「心配です」注意報が消えないのでさくさく進めます。
と、書くと「“従”に従う“主”ってどうなのよ?」と突っ込まれそうなのであらかじめ予防線を張りますが、月華たちの場合、こういうトラブルに巻き込まれないための用心をするのは執事の役目です。月華は多少、トラブル管理には甘いところがあるので、そのあたりがしっかりしている執事に任せるのは当たり前のことです。任せている以上、警報・注意報が上がればそれを吟味し、対応に値すると判断すれば従います。
今、執事の言うことを聞いているのは、執事の心配が多少なりとも現実になる可能性があると月華が認めているからです。
ので、そのあたり間違えないでくださいね。
ということで。
つまり、主だからとすべてのことを考えて決定しなければいけないとは、月華は考えてはいません。
できる方が、できることをする、で何が悪いの?
と、書くと「“従”に従う“主”ってどうなのよ?」と突っ込まれそうなのであらかじめ予防線を張りますが、月華たちの場合、こういうトラブルに巻き込まれないための用心をするのは執事の役目です。月華は多少、トラブル管理には甘いところがあるので、そのあたりがしっかりしている執事に任せるのは当たり前のことです。任せている以上、警報・注意報が上がればそれを吟味し、対応に値すると判断すれば従います。
今、執事の言うことを聞いているのは、執事の心配が多少なりとも現実になる可能性があると月華が認めているからです。
ので、そのあたり間違えないでくださいね。
ということで。
つまり、主だからとすべてのことを考えて決定しなければいけないとは、月華は考えてはいません。
できる方が、できることをする、で何が悪いの?
基本、月華というのは無鉄砲というか猪突猛進型です。そして執事は慎重型(と、言えるのか?と突っ込みたい行動を過去に取っていることもありますが…:笑)。
もしも仮に二人とも猪突猛進型だとしたら、きっと危険なことも平気でやってしまって地雷を踏んだでしょうし、かといって二人して慎重だったら、そもそも二人の関係が進むわけがなかったでしょう。
互いに違う方向へベクトルが向かう長所があったらこそ、今まで安全に関係を進めてこれたわけです。もちろん、一人の人の中でそれがバランスが取れていることが一番なのでしょうが、それならば相手は必要なくなっちゃいます。
反発する力を持つ二人だからこそ、うまく円滑にやってこれた。それならば、相手の得意分野でのことは、素直に聞くのが二人のために一番なのではと思うのです。
蛇足ですが。
反発する力がある二人だからいい、と言いつつも、だからと言ってすべてが反発するようだったら疲れちゃうでしょうね。
月華たちの場合は、基本的なものの考え方のスタンスが、もともとものすごく似ていたのです。まず、ベースはそこにあります。言葉を費やさなくても感覚でお互いのことを把握できること。それぐらい近しいけれど、反発する力を持っている部分がある。そして、その部分の凸と凹がかみ合っていること。
そういう奇跡的な組み合わせを得られた幸運な二人だと思います。
とはいえ、将来、どーしてもかみ合わない何かが出てくるかもしれません。
それにおびえていてもしょうがないので、とにかく今はこの組み合わせに感謝するばかりなのです。
もしも仮に二人とも猪突猛進型だとしたら、きっと危険なことも平気でやってしまって地雷を踏んだでしょうし、かといって二人して慎重だったら、そもそも二人の関係が進むわけがなかったでしょう。
互いに違う方向へベクトルが向かう長所があったらこそ、今まで安全に関係を進めてこれたわけです。もちろん、一人の人の中でそれがバランスが取れていることが一番なのでしょうが、それならば相手は必要なくなっちゃいます。
反発する力を持つ二人だからこそ、うまく円滑にやってこれた。それならば、相手の得意分野でのことは、素直に聞くのが二人のために一番なのではと思うのです。
蛇足ですが。
反発する力がある二人だからいい、と言いつつも、だからと言ってすべてが反発するようだったら疲れちゃうでしょうね。
月華たちの場合は、基本的なものの考え方のスタンスが、もともとものすごく似ていたのです。まず、ベースはそこにあります。言葉を費やさなくても感覚でお互いのことを把握できること。それぐらい近しいけれど、反発する力を持っている部分がある。そして、その部分の凸と凹がかみ合っていること。
そういう奇跡的な組み合わせを得られた幸運な二人だと思います。
とはいえ、将来、どーしてもかみ合わない何かが出てくるかもしれません。
それにおびえていてもしょうがないので、とにかく今はこの組み合わせに感謝するばかりなのです。
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