お読みください
うーん。あっさり切り返されちゃった<プロのM、ってクラブM嬢のがいるじゃん?って話。
なんか悔しい~
だって、絶対一対一だったら「プロといっても彼女たちは欲望を受け止めることにおいてプロで、相手のS性を目覚めさせることについては…」って薀蓄が出るのに。ブログでもそれを期待したのに。
いやーん、これじゃぁなんか横から話題かっさらった月華の方が馬鹿みたい(笑)。
と、日ごろ「執事」と呼んで好きなように扱っているように見えているかもしれませんけど、実は予想外の行動におどろかされっぱなしなのはいつも月華、これで主と言っていいのか?という疑問がしばしば生まれるほどです。
でも、人と人の付き合いってそういうもので、それって主従においても適用されるものでいいんじゃないかなーなんて勝手に思っているわけですが。
ってことを突然言い出すのはやっぱりそれなりに理由があるわけで、ちょっと前に「ご主人さまのやり方が変わりました」って執事に言われていたんですよね。
なんか悔しい~
だって、絶対一対一だったら「プロといっても彼女たちは欲望を受け止めることにおいてプロで、相手のS性を目覚めさせることについては…」って薀蓄が出るのに。ブログでもそれを期待したのに。
いやーん、これじゃぁなんか横から話題かっさらった月華の方が馬鹿みたい(笑)。
と、日ごろ「執事」と呼んで好きなように扱っているように見えているかもしれませんけど、実は予想外の行動におどろかされっぱなしなのはいつも月華、これで主と言っていいのか?という疑問がしばしば生まれるほどです。
でも、人と人の付き合いってそういうもので、それって主従においても適用されるものでいいんじゃないかなーなんて勝手に思っているわけですが。
ってことを突然言い出すのはやっぱりそれなりに理由があるわけで、ちょっと前に「ご主人さまのやり方が変わりました」って執事に言われていたんですよね。
月華のやり方。
それはつまり、ずーっと言い続けている「相手が望むことしかしたくない」というスタンスのことです。
たとえば、拘束されたいと言われれば拘束し、鞭打って欲しいと言われれば鞭を打つ。したいと言われたことのない露出なんてさせたいと思わない、というそういうやり方です。
けれど、Mの方々はそれが取っても不満なんですよね。M女性でも嫌だとは思いますけれど、M男性の方はよりその傾向が強いように思います。女性に自らの意志に関係なくもてあそばれる自分、そういうファンタジーがとても強い。
月華と執事が最初の壁を突破できなかったのも実にそこで、なんとなくうやむやに「SMトモダチ」に移行したのは、環境の問題もあったけれどこの壁を突破できなかったと言う理由も大きいように思います。
スイッチを入れてくれないとSには入れないと主張する月華、同じようにスイッチを入れるための一歩を頂かないと無理なんです、と反論する執事のやり取りは、どこかのHDDの中に沈んでいます。
今にして思えば笑っちゃうほどあほらしいことで揉めてましたが、大きな壁でした、当時は。
最終的には、その壁を主に執事側で突破できたので関係は進んだというところがあるのですが、突破したと言いつつも、やっぱり「望んだことをしていただく」という構図には、なんとなく不満?不安?があったらしい。
分かってたけど変わる気のない月華(我ながらひどいヤツ)、言われたことのないことは一切無視。リクエストすればやる、というスタンスをかたくなに貫き通し、それは今でも変わらないのですが、執事の側から見たら変化があったようなのです。
最近、お願いしてないことをされているような気がします、と。
お願いされたことしかしない、っていう行動原理は変わってないよ?
と微笑みかけてあげたらいやまぁそうですが…とうつむいてしまいましたが(笑)。
あはは、ごめんねそうね。
「お願いされた行動の、そのバリエーション」と言うものが、多分想像もできない世界になったって事が言いたいのよね、多分。
幸か不幸か、月華はほとんど素の状態でS女性となったわけなので、変な妄想とか情報とかに染まっていないんですね、多分。女王様かくあるべき、というステレオタイプが今ひとつ分からなかったりしますので。
つまり、M男性の妄想のスタンダードがちっとも分からない。
鞭はイキナリ一本鞭で100回叩いて、他のことができないほど消耗させてもいいものか?とか、必ず調教の最初には土下座なさい、とか、多分多くの人は知っていると思われるSMのイロハが分からない。
最初のうちは、それでもかろうじて知っている知識を駆使して、頼まれたことを朧な知識を頼りに必死に行っていたのだけれど、月華の鬼畜度がエスカレートするにしたがって、それじゃあつまらなくなってきているわけです。
だって、人の行動模倣じゃぁ自分の感情は解放できません。
(念のため、でも最初は模倣をしないとお話にはならないのですが)
だんだん、お願いされた行動をとっていても、反応を見ながら月華が楽しいと思える要素をどんどん加えていくことになってきているわけです。
きっと、この「月華が楽しいと思える要素」を盛り込んでいるときが、執事から見たときに「予想外の行動をとられるようになった」と思う瞬間なんでしょうね。
鞭打って欲しいとか拘束して欲しいとかシャツ切って欲しいとか、そういうカテゴリーとしては予想の範囲内のことでしかないのですけれど、なのに、「想像も付かないことをされて」執事は最近とても楽しそうです。
以前からずっと、「女王様のお望みのままに」としか言わないM男性のことを月華は「それは良くない」と言い続けてきましたが、今となっては「そんな妙なことにこだわるせいで、折角の素敵な境地(=今執事が予想外といって喜ぶ境地)」に達することが難しいんだなーと思うと、なんだかかわいそうになるほどです。
突然話は飛ぶようですけれども、
おそらく男性が一番嫌う女性の行動として、「自分が一番望んでいることを当てさせようとする」ってものがあると思います。
なんでもいいよと口では言いつつ、女の心の中に既に用意されている回答に添えなかったがために不機嫌になられて、「それならちゃんと言ってよ!」と頭に来た男性はいない、なんてことはないはず。
M男性の「女王様のお望みのままに」って、まさにそれと同じだと思うんです。不機嫌にはならないでしょうが、感じないですよね。
感じないプレイはしても意味がありません。Sが疲れるだけですから!
それはともかく、感じない「女王様気ままプレイ」を繰り返されて、本当に「予想外の行動に頭がスパークするほどの快感」を得ることができますか?まぁ、タイプとしてそういうタイプのMの方は本当にいらっしゃる気もしますが、「お好きにどうぞ」と言っている人たちの中でもものすごく少数でしょう。
そう考えると、変なファンタジーに囚われて「考えもしない行動に至福の喜びを感じる」ことが不可能なのって、ものすごく気の毒だなと思うようになりました。
バリバリの「ご主人様のお望みのままに」主義だった執事でも、こんな主人に従い続けているうちにいつのまにか、欲望をねだることができるようになり、そうして今では月華の視線だけで壊れることができる下僕となりました。
なので、経験的に断言します。自分の願望をお願いしても、それを行うのが他人である以上、必ずその先には「予想外」で「女王様の好きなように」の世界が広がっています。
あまりかたくなに「M(もしくは従者)は自分の願望を言ってはいけない」と思い込まず、パートナーの方がそれを許してくれるのなら積極的に言ってみる方がずっといいと思います。
月華はプロの女王ではありませんから、実地で迷えるM男性にそれを語りかけることはできませんが、そのかわり素人なりにここで呟いて、ちょっとでも影響があってくれるとうれしいなと思うのです。
それはつまり、ずーっと言い続けている「相手が望むことしかしたくない」というスタンスのことです。
たとえば、拘束されたいと言われれば拘束し、鞭打って欲しいと言われれば鞭を打つ。したいと言われたことのない露出なんてさせたいと思わない、というそういうやり方です。
けれど、Mの方々はそれが取っても不満なんですよね。M女性でも嫌だとは思いますけれど、M男性の方はよりその傾向が強いように思います。女性に自らの意志に関係なくもてあそばれる自分、そういうファンタジーがとても強い。
月華と執事が最初の壁を突破できなかったのも実にそこで、なんとなくうやむやに「SMトモダチ」に移行したのは、環境の問題もあったけれどこの壁を突破できなかったと言う理由も大きいように思います。
スイッチを入れてくれないとSには入れないと主張する月華、同じようにスイッチを入れるための一歩を頂かないと無理なんです、と反論する執事のやり取りは、どこかのHDDの中に沈んでいます。
今にして思えば笑っちゃうほどあほらしいことで揉めてましたが、大きな壁でした、当時は。
最終的には、その壁を主に執事側で突破できたので関係は進んだというところがあるのですが、突破したと言いつつも、やっぱり「望んだことをしていただく」という構図には、なんとなく不満?不安?があったらしい。
分かってたけど変わる気のない月華(我ながらひどいヤツ)、言われたことのないことは一切無視。リクエストすればやる、というスタンスをかたくなに貫き通し、それは今でも変わらないのですが、執事の側から見たら変化があったようなのです。
最近、お願いしてないことをされているような気がします、と。
お願いされたことしかしない、っていう行動原理は変わってないよ?
と微笑みかけてあげたらいやまぁそうですが…とうつむいてしまいましたが(笑)。
あはは、ごめんねそうね。
「お願いされた行動の、そのバリエーション」と言うものが、多分想像もできない世界になったって事が言いたいのよね、多分。
幸か不幸か、月華はほとんど素の状態でS女性となったわけなので、変な妄想とか情報とかに染まっていないんですね、多分。女王様かくあるべき、というステレオタイプが今ひとつ分からなかったりしますので。
つまり、M男性の妄想のスタンダードがちっとも分からない。
鞭はイキナリ一本鞭で100回叩いて、他のことができないほど消耗させてもいいものか?とか、必ず調教の最初には土下座なさい、とか、多分多くの人は知っていると思われるSMのイロハが分からない。
最初のうちは、それでもかろうじて知っている知識を駆使して、頼まれたことを朧な知識を頼りに必死に行っていたのだけれど、月華の鬼畜度がエスカレートするにしたがって、それじゃあつまらなくなってきているわけです。
だって、人の行動模倣じゃぁ自分の感情は解放できません。
(念のため、でも最初は模倣をしないとお話にはならないのですが)
だんだん、お願いされた行動をとっていても、反応を見ながら月華が楽しいと思える要素をどんどん加えていくことになってきているわけです。
きっと、この「月華が楽しいと思える要素」を盛り込んでいるときが、執事から見たときに「予想外の行動をとられるようになった」と思う瞬間なんでしょうね。
鞭打って欲しいとか拘束して欲しいとかシャツ切って欲しいとか、そういうカテゴリーとしては予想の範囲内のことでしかないのですけれど、なのに、「想像も付かないことをされて」執事は最近とても楽しそうです。
以前からずっと、「女王様のお望みのままに」としか言わないM男性のことを月華は「それは良くない」と言い続けてきましたが、今となっては「そんな妙なことにこだわるせいで、折角の素敵な境地(=今執事が予想外といって喜ぶ境地)」に達することが難しいんだなーと思うと、なんだかかわいそうになるほどです。
突然話は飛ぶようですけれども、
おそらく男性が一番嫌う女性の行動として、「自分が一番望んでいることを当てさせようとする」ってものがあると思います。
なんでもいいよと口では言いつつ、女の心の中に既に用意されている回答に添えなかったがために不機嫌になられて、「それならちゃんと言ってよ!」と頭に来た男性はいない、なんてことはないはず。
M男性の「女王様のお望みのままに」って、まさにそれと同じだと思うんです。不機嫌にはならないでしょうが、感じないですよね。
感じないプレイはしても意味がありません。Sが疲れるだけですから!
それはともかく、感じない「女王様気ままプレイ」を繰り返されて、本当に「予想外の行動に頭がスパークするほどの快感」を得ることができますか?まぁ、タイプとしてそういうタイプのMの方は本当にいらっしゃる気もしますが、「お好きにどうぞ」と言っている人たちの中でもものすごく少数でしょう。
そう考えると、変なファンタジーに囚われて「考えもしない行動に至福の喜びを感じる」ことが不可能なのって、ものすごく気の毒だなと思うようになりました。
バリバリの「ご主人様のお望みのままに」主義だった執事でも、こんな主人に従い続けているうちにいつのまにか、欲望をねだることができるようになり、そうして今では月華の視線だけで壊れることができる下僕となりました。
なので、経験的に断言します。自分の願望をお願いしても、それを行うのが他人である以上、必ずその先には「予想外」で「女王様の好きなように」の世界が広がっています。
あまりかたくなに「M(もしくは従者)は自分の願望を言ってはいけない」と思い込まず、パートナーの方がそれを許してくれるのなら積極的に言ってみる方がずっといいと思います。
月華はプロの女王ではありませんから、実地で迷えるM男性にそれを語りかけることはできませんが、そのかわり素人なりにここで呟いて、ちょっとでも影響があってくれるとうれしいなと思うのです。
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